労務管理

人権の尊重

基本的な考え方

「HOYA行動基準」では、HOYAグループの理念と価値観に基づき、業務を遂行するにあたり守るべき基本的な指針を定めています。基本的人権を尊重し、あらゆる企業活動において、人種、国籍、性別、宗教、信条、出生、年齢、心身の障がいなどによる差別や嫌がらせを排除することを、行動基準に明確にうたっています。
また、従業員が安心して仕事に従事できる、安全かつ健全な職場環境づくりを目指しています。会社の提供する設備や制度・労働条件を整えると同時に、社員一人一人が他者を尊重し、協力しあうことで働きやすい環境を作っています。

「HOYA行動基準」

HOYA行動基準は、経営理念と経営基本原則に記された理念と価値観に従って、HOYAグループのすべての役員および社員が正しい方法で業務を遂行するための指針です。グローバルに事業を展開する当社の状況に鑑み27言語に翻訳し、年に一度所属グループでの読み合わせやオンライン教育・確認テストなどを通してグループ内での周知徹底を図っています。

HOYA行動基準はこちら

個人の尊重

(1)セクシュアルハラスメント、パワーハラスメントの防止

HOYAグループでは、行動基準で、個人の多様な価値観・個性・プライバシーを尊重し、人種、国籍、性別、宗教、信条、出生、年齢、心身の障がいなどに関する差別的言動や、暴力行為、セクシュアルハラスメント、パワーハラスメントなどの行為をしないことを明示しています。
国内では講習会などを通じて啓発活動をおこなっています。

(2)従業員通報・相談窓口の設置

HOYAグループでは、内部統制システムの一環として、グループ内部からの通報・相談を受け付ける「HOYAヘルプライン」を2003年から設置しています。これは、法令や「HOYA行動基準」に違反する行為があった場合、通報者の保護を図りつつ、早期に問題を把握し、経営トップへスムーズに伝達する仕組みで、迅速かつ適切に対処することでグループ全体の健全性を確保することを目的としています。
社外窓口設置、24時間Webでの受け付け、匿名対応可能など相談しやすい環境作りをおこなっています。

内部通報件数(グローバル)

2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
75 111 105 146 135

英国現代奴隷法への対応

HOYAグループは、2015年に英国で施行された現代奴隷法に基づき、奴隷労働や人身売買等を防止すべく取り組んでいる内容についての声明を公表しています。
(声明についてはこちらをご覧ください。(英文のみ。))

多様性(ダイバーシティ)

グローバルな人材活用

HOYAグループは多様な事業の最適地生産・最適地販売をグローバルで推進しています。その中で当社において人材の多様性は強みであり持続的な価値創造のドライバーです。HOYAは多様性を尊重して受け入れ、その「違い」を積極的に活かすことで、変化しつづけるビジネス環境や多様化する顧客ニーズに柔軟に対応し、ひいては企業価値の向上につながると考えています。
HOYAはこれまでも国籍・性別等にとらわれず各個人の能力に基づく採用を進めてきました。
社員の90%以上が海外拠点に属しており、また現地の優秀な人材を積極的にトップに登⽤し機会を増やすことで、グループ全体のグローバル化を進め、海外現地法人の外国人トップ比率は9割を超えています。HOYAは今後も多くの優秀な人材に機会を均等に提供していきます。
またHOYA株式会社では2021年6月末現在、1名の外国人執行役を登⽤しており、過半数を超える6名の外国人事業部長がグローバルに事業を運営しています。

 

ダイバーシティプロジェクト「みん活」

社員一人一人が仕事にやりがいを感じ、その能力を最大限に活かして活躍できる職場環境をつくることを目的に、2014年にダイバーシティプロジェクト「みん活(みんなが活躍できる職場づくり)」を発足しました。「みん活」の一環として、女性社員比率と女性リーダー比率の向上を図っています。
※女性リーダー:係長相当以上の組織の長および高度専門職

女性社員比率・女性リーダー比率
2020年度 日本国内 海外 全社
女性社員比率 28.0% 55.7% 53.0%
女性リーダー比率 12.7% 43.3% 34.5%

※海外従業員の調査対象範囲を拡大させたため、前回の調査方式と異なります。

国内女性社員比率・女性リーダー比率

池田CTOによる技術職女性社員を対象にした講習

採⽤および昇格・昇給において、性別による差別はなく、高い専門能力とモラルを兼ね備えた人材を積極的に活⽤しています。また、HOYA株式会社において、1名(16.7%)が女性の社外取締役です。
2018年3月末までに国内女性リーダー比率を10%以上にするという目標を設定し「みん活」を推進してきましたがその時点では目標には至らず、新たに2023年4月までに国内女性リーダー比率15%以上、国内女性社員比率を30%以上にする目標を再設定し、活動を推進しています。着実に女性比率は増加しており、今後も引き続き、女性の採用拡大・職域拡大や職場環境・風土改善の視点から取り組みを進めるほか、女性社員を対象としたキャリアアップセミナーや、部門横断的な交流会などをおこなっていきます。

各事業部においては、それぞれの事業に合わせて必要な環境・制度の整備、風土作りに取り組んでいます。
育児介護支援に関するもの 働き方全般に関するもの
・育児介護支援制度(休業、短時間勤務)・時差出勤・子供の看護休暇・男性育休取得の推進 等 ・フレックスタイム制・短時間、短日数勤務・チャレンジ休暇※・副業・在宅勤務・年休奨励日の設定による年休の積極的取得推進 等

※チャレンジ休暇はこちらをご覧下さい。

多様な人材が能力を発揮して活躍できる環境と、より生産性高く効率の良い働き方を可能とする制度を整えることで、仕事のやりがいと個人の生活の充実を実現し企業価値向上との両立を図っていきます。

障がいを持つ人の活用

HOYAではecoプロジェクトを支える市川チャレンジオフィスを運営するなど、障がいを持つ方が活躍できる職場づくりに取り組んでいます。

従業員エンゲージメントサーベイ

「HOYA」という職場が、会社が「求める行動」を社員個人が体現しつつ、個人をより一層成長させていける“フィールド”であるために、エンゲージメントサーベイを通して改善点を見出し理想とする職場に近付けていくことが、社員・会社の双方にとって重要な取り組みと捉えています。当社はグループ全体で年に一度従業員エンゲージメントサーベイを実施しています。2021年3月サーベイ実施の回答率は96%でした。

「HOYAの求める行動」

あるべき姿を意識し、事業の部分最適ではなく全体最適の視点によるビジネス目線から仕事に取り組む

  • 現状を否定し変えていく
  • 強い信念を貫き通す
  • 自分の仕事の枠にとらわれない

これらの行動により、新たな価値・枠組みの創造・革新が促進され、個人の成長が結果として事業、会社の成長へつながるものと考えています。

サーベイの結果を受けて各職場でディスカッションを行い、結果をより深く理解した上で改善点を特定して行動計画へとつなげています。

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