ノートPCやスマートフォンなど、日々進化するデジタル機器に欠かせないエレクトロニクス関連製品は、HOYAの先端技術により生み出されています。
また、光学ガラスメーカーとして創業したHOYAは、材料からレンズまでの一貫生産により、用途に応じた様々な製品を提供しています。

豊かな社会の実現に向け、あくなき技術革新を続けています。

半導体製造用マスクブランクス・フォトマスク

半導体チップの製造工程において必要不可欠なマスクブランクスとフォトマスクは、半導体の微細で複雑な回路パターンを半導体ウエハに転写する際の原版となるものです。世界シェアNo.1のHOYAのマスクブランクスは、国内外の半導体メーカーやマスクメーカーに提供されています。

高集積化を背景に微細化が進んでいる半導体。その製造工程の露光装置の光源も、現在のArFレーザーから、次のEUV(extreme ultraviolet)露光へと開発が進んでいます。これにより半導体の集積度は一層高まり、電子機器はより速く、より高性能になることが期待されています。HOYAはEUV用マスクブランクスおよびフォトマスクの開発を進め、半導体の進化を支えていきます。

FPDフォトマスク

LCD(液晶)やOLED(有機EL)など、FPD(フラットパネルディスプレイ)の製造に⽤いるフォトマスクの研究開発・製造・販売をおこなっています。
FPDフォトマスクは、TV、スマートフォン、ノートPCなど向けのFPD製造時に、回路パターンを基板に転写するための原版として使われます。HOYAは、半導体用フォトマスクの技術を応用し、1985年に液晶用フォトマスクの開発をスタートしました。 近年は、3Dや4K、8K、さらにはタッチパネル、スマートフォンなどの発展により、フォトマスクの品質も年々高まっています。

HDD用ガラス基板

HOYAのガラス基板はHDD(Hard Disc Drive)の記録媒体として使われています。振動や衝撃に強く、薄板化してもたわみにくいという特性から、HDD1台当たりの基板数の増加=高容量化に貢献しています。

データドリブンな世の中において、主にクラウド向けの大容量のHDDの需要が高まっており、これに伴い当社のガラス基板も高い成長率を記録しています。

映像関連製品

光学ガラス・光学レンズ

ガラスの組成だけで5万件というデータベースを誇り、その中から現在レンズ製品として提供しているのが約百種類。光学特性だけでなく、加工のしやすさまで考慮して、常に新しい性能の光学ガラスの開発に注力しています。
HOYAの非球面レンズは、高温加熱により軟化した光学ガラスを金型成形して作ります。
特殊な形状に仕上げることができる非球面レンズは、収差特性に優れているため、焦点距離を短くしたり必要なレンズ枚数を減らすことができ、光学機器の高機能化、小型軽量化に貢献しています。

色ガラスフィルター

色ガラスフィルターは、カメラ用、光学機器用、理化学用、教材用、工業用、医療用などの幅広い分野で使用されております。
電子用ガラスはその中でも主に電気・電子産業分野で使用されることの多いガラスで、さまざまな用途向けに供給しております。

UV照射システム

カメラモジュール・マイクロスピーカー・小型モーター・光通信部品・光学ユニット等の接着用途から、半導体ウエーハの露光、光ファイバーコート剤の乾燥、機能性フィルムの塗工液乾燥にもご使用いただける「UV照射システム」です。
目的や用途に合わせてランプ光源、各種ライトガイドやレンズ、LED光源(スポット/ライン/エリアタイプ)等をご提案いたします。

印刷用 LED-UV照射器

紙面印刷・シール/ラベル印刷・容器印刷など、幅広く印刷市場での採用実績を有する「印刷用LED-UV照射器」です。
独自光学技術により高出力を実現、最適光量設計によるUVインキ速乾性と原反への熱影響を軽減させます。
ランプ光源よりも低消費電力、長寿命で高い省エネ効果が得られ各種印刷用途にマッチした製品をご提案いたします。

レーザー発振器

豊富なラインナップを取り揃え、長年にわたり数多くの採用実績を有する「レーザー発振器」です。
リペア生産装置への組込みや評価/研究目的の小型装置化など、ご用途に合わせ最適な光照射系をご提案いたします。

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