水資源の有効活用の取り組み

HOYAグループでは当社環境基本方針に基づき、再利⽤や使⽤量の削減をグローバルに行うことで水資源の有効活⽤に努めています。

水使用量削減目標

HOYAグループでは各事業部門において数値目標を設定し、進捗管理をおこなっています。

水使用量

2022年度のHOYAグループにおける水の使用量は14,504千㎥でした。2019年度と比較して、グループ全体で水使用量は18.1%削減、原単位(売上高)ベースでは35.1%削減することができました。水の削減取組や再利用が高まりに加え、水使用量の大きい事業部での減産に伴ったことが理由です。引き続き水資源の有効活⽤に取り組んでまいります。

HOYAグループにおける水使用量(千㎥)

水使用量は、生産拠点を対象とし、HOYAグループ共通の集計様式を⽤いて把握した市水・工業用水・地下水の使用量に基づき、算出しています。

単位 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度
取水量 千㎥ 18,639 14,504 12,538 15,678
取水量原単位(生産数当たり)
基準年比削減率
+1 -6 -13
取水量原単位
(連結売上高当たり)
千㎥/十億円 28 20 16 18
水再利用率 % 30 31 29 28

水再利用の取り組み

各事業部において水資源の有効活用の取り組みを進めています。
フォトマスク製造工程では様々な薬品や異物を取り除くために超純水を使用して洗浄しています。使用後の水は排水処理設備で無害化処理をおこなった後、一部を回収し再利用しています。超純水リサイクル設備は吸着剤や逆浸透膜(RO膜)で構成され不純物を取り除くことで再利用を可能としています。

フォトマスク製造工程における超純水のリサイクル

 

このブラウザは表示動作保証対象外となる予定です。
HOYAのサイトをご覧いただくには、サポートされているブラウザに切り替えてください。
2022年以降、Windows10で閲覧・動作推奨するブラウザは下記になります。

ダウンロードとインストール方法等につきましては、ブラウザ提供元へお問い合わせください。

×