滲出性加齢黄斑変性治療用デバイスのベンチャー企業 SalutarisMDに出資

滲出性加齢黄斑変性治療用デバイスのベンチャー企業 SalutarisMDに出資

滲出性加齢黄斑変性治療用デバイスのベンチャー企業 SalutarisMDに出資

HOYAグループはこのたび、Salutaris Medical Devices, Inc. (サルタリス・メディカルデバイシズ・インク、本社:アメリカ合衆国、アリゾナ州、CEO:ローレンス・マーステラー、以下「SalutarisMD」) に対する出資を決定いたしました。SalutarisMDはこの資金をさらなる成長戦略に使用し、特許取得済みの技術による滲出性加齢黄斑変性(以下「wet-AMD」)の低侵襲治療用デバイスを開発します。Wet-AMDは高齢者の視力低下と失明の主要な原因のひとつです。

HOYA株式会社の執行役兼チーフリーガルオフィサー兼企画・総務責任者のオーガスティン・イーは次のように述べています。「SalutarisMDへの出資は、医療ケア、特に低侵襲治療分野において次世代製品を開発する企業と強固な関係を構築するという当社の姿勢を示しています。SalutarisMDの技術はwet-AMD治療に有効な影響を与える潜在力があります。成長を続けるHOYAのライフケア分野において革新的な企業と戦略的な関係を構築できたことを喜ばしく思います。」

SalutarisMDのCEO、ローレンス・マーステラー博士は次のように述べています。「現在利用可能なwet-AMD治療法は費用負担、治療負荷が共に大きく、もっと効果的な治療法が必要とされています。HOYAとパートナーシップを結ぶことで、当社はさらなる商品化に向けた活動が可能になります。」

SalutarisMDのデバイスは病変を正確に狙えるよう設計されています。治療にはハンドヘルドの器具が使用され、網膜治療の専門家が、それぞれの患者に最適な位置だけに、局所的な低用量放射線治療を施します。デバイスは実用的で、治療はクリニックで行うことができます。

契約の詳細については非公開です。

(注)日本、米国共に未発売であり、開発中の製品です。

SalutarisMD® (Salutaris Medical Devices, Inc. and Salutaris Medical Devices, Ltd.)について
患者様に負荷の少ない、視力低下に対する低侵襲治療を開発する医療機器の非公開企業です。詳しい情報は
www.SalutarisMD.comまたはwww.SalutarisMD.co.uk.で提供しています。
広報担当ディレクター:Joanne Vitali, +1 610-518-5405, jvitali@SalutarisMD.com

滲出性加齢黄斑変性について
加齢黄斑変性(Age-related macular degeneration:AMD)は先進国における失明の主要な原因の一つです。Wet-AMDは生活の質(クオリティ・オブ・ライフ:QOL)に甚大な影響を与え、医療システムにも少なからぬ金銭的負荷をかけます。深刻な視力低下のリスクを軽減するためには、早期発見と治療が大切です。

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