HOYAがハンガリーのメガネレンズ工場で欧州向け高付加価値特注品の生産を開始

HOYAがハンガリーのメガネレンズ工場で欧州向け高付加価値特注品の生産を開始

メガネレンズの製造販売をグローバルに行うHOYAグループ ビジョンケアカンパニーは本日、ハンガリーのHOYA Lens Manufacturing Hungary(HOYAレンズ・マニュファクチャリング・ハンガリー)における高付加価値特注品の生産を開始いたしました。これは昨年10月のタイ大規模洪水によりタイのメガネレンズ主力工場が被災したことを受け、製品の安定供給ならびにリスク分散を目的としたものです。タイの洪水で浸水したアユタヤ工場は今年4月に一部稼働を再開しています。

HOYAレンズ・マニュファクチャリング・ハンガリーはこれまでレンズ用ガラスモールド、ガラス特注レンズ、色つきプラスチックレンズを専門に生産していましたが、今後はそれらの製品に加え、プラスチック製累進屈折レンズ、高級反射防止コート付レンズ、そして高屈折レンズ材料を生産し、欧州全域のHOYAグループ各社と代理店に全種類の特注品を供給していきます。

同工場は1999年にHOYAが買収したBuchmann Holdings(ブッフマン・ホールディングス)所有の5工場のうちの一つで、操業開始は1970年代にさかのぼります。HOYAグループに加わった後はヨーロッパにおける量産品工場として欧州市場に製品を供給してきました。今後は欧州の主力工場として量産品に加え特注品を供給してまいります。

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