HOYAが日本ユニテックの買収を完了

HOYAが日本ユニテックの買収を完了

HOYA株式会社は5月30日に、金属製整形インプラントの製造・販売を行う株式会社日本ユニテック(以下、日本ユニテック)の発行済み株式の全てを取得いたしましたのでお知らせいたします。

HOYAグループのなかでセラミックス製人工骨を製造・販売するPENTAXニューセラミックス事業部(以下、NC事業部)は、国内セラミックス人工骨市場でトップシェアを有しますが、国内整形インプラント市場全体から見ると極めて小さな市場です。今回の買収によってHOYAグループNC事業部は、金属系整形インプラント市場に参入を果たします。特に高い成長性が見込める骨折内固定材を日本人向けに国内生産する日本ユニテックの製品とサービスが加わることで、事業基盤の拡充と成長が期待されます。

日本ユニテックの買収を完了したことで、日本ユニテックは今後、HOYAグループNC事業部管轄の子会社としてライフケア分野の一翼を担います。

PENTAXニューセラミックス事業部について
PENTAXニューセラミックス事業部は1983年、世界初のハイドロキシアパタイトセラミックス製人工歯根を開発・発売しました。セラミックス人工骨「アパセラム」はセラミックス人工骨市場では圧倒的なトップシェアを誇ります。また、ハイドロキシアパタイトを応用したクロマトグラフィー用担体はタンパク質の精製や分離に用いられ、世界各国のバイオ医薬製造の標準担体となっています。

日本ユニテックについて
約2,000億円と言われる国内整形インプラント材料関連市場の中で、全体の75%を輸入品が占めています。その中で日本ユニテックは日本人が求める、日本人のための医療機器づくりを一貫して追及しています。その開発・製造を支えるのが、長年にわたり培われた日本の匠の技と最先端技術を高次元で融合させたものづくりの姿勢です。

会社名: 株式会社日本ユニテック
(英語名: Japan Universal Technologies, Inc.)
本社:  東京都新宿区四谷四丁目28-4 YKBエンサインビル8階
設立:  2000年9月8日
代表者:  古屋 幸彦
資本金:  3.000万円
従業員数: 80名
拠点:  新潟営業所、東京営業所、大阪営業所、福岡営業所、
ユニテック流通テクノセンター(埼玉)、上野原工場(山梨)
事業内容: 医療用機器・器具・用具の製造・販売および輸出入(整形外科関連)

詳細については、www.jutc.co.jpをご覧ください。

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