ブラジルの眼鏡レンズ製造販売会社の完全子会社化について

ブラジルの眼鏡レンズ製造販売会社の完全子会社化について

眼鏡レンズの製造販売をグローバルに行うHOYA株式会社ビジョンケア・カンパニーは、ブラジルでの独占的パートナーであるOptotal Hoya S.A.(オプトータルHoya、以下Optotal)の株式を全部取得し、当社の完全子会社といたしました。Optotal はブラジル最大の特注レンズ工場を持ち、また最大級の卸売販売網を有する会社です。

HOYAビジョンケア・カンパニーは1992年に初めてOptotalと販売代理店契約を結び、2007年には特注レンズ製造の合弁会社であるOptotal Hoya S.A.を設立しました(HOYA持分25%)。以来Optotalはブラジルで着実に成長を続け、高品質の累進屈折レンズカテゴリーにおいて国内トップシェアを獲得するまでに至りました。

Optotalは現在400名の社員を擁し、2008年からの売上の年平均成長率は28%に上ります。

Optotalを完全子会社にすることで、HOYAビジョンケア・カンパニーは南米での存在感を高め、急速な成長を続けるブラジル市場により積極的な事業展開を進めることができます。2013年までにブラジルの人口は2億人を突破し、累進屈折レンズのターゲットである45歳以上の人口は5700万人を超えると予想されています。

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