ポータブル内視鏡のレンタルを開始 ~高齢化社会に増加する胃瘻(いろう)患者さんへ医療機器を提供~

ポータブル内視鏡のレンタルを開始
~高齢化社会に増加する胃瘻(いろう)患者さんへ医療機器を提供~

HOYA株式会社(本社:東京都新宿区、代表執行役CEO:鈴木 洋、以下「HOYA」)とオリックス・レンテック株式会社(本社:横浜市西区、取締役社長:太田 敏晶、以下「オリックス・レンテック」)は、9月1日より、HOYAが製造・販売する「ペンタックス ポータブルマルチスコープ」のレンタルサービスを開始します。

ペンタックス ポータブルマルチスコープ

胃瘻(いろう)とは、口から食事が摂れない、または飲み込むことが困難な患者さんに対しお腹に穴をあけて胃に直接カテーテルを通し栄養を供給する医療処置です。寝たきりや認知症の方を中心に、日本国内に26万人(社団法人全日本病院協会推計)の患者さんがおり、高齢化に伴いその数は増加しています。胃瘻に使用されるカテーテルは、数週間から数ヶ月に一度定期交換が必要ですが、留置位置の確認はこれまでレントゲンなどの検査を必要としていました。

ポータブルマルチスコープは医師が持ち運ぶことができ、介護施設等の往診先でもカテーテルの留置位置が確認できる医療機器で、2010年に発売以来、既に多くの医療機関や医師に採用されています。一方で、月に1回程度の介護施設訪問時にのみ使用したいという医療機関も多く、このたびHOYAとオリックス・レンテックが共同で本製品のレンタルサービスを開始することとしました。最短1週間からレンタル可能です。こうした新しいサービスを提供することで、ポータブルマルチスコープの利用機会を広げ、適切な処置や検査を必要とする多くの患者さんとその介護者のみなさんを支援します。

【レンタルサービスの内容】

■会社紹介
□HOYA株式会社 について
日本初の光学ガラス専門メーカーとして1941年に設立以来、高度な光学技術を軸に多角化を進めるグローバル企業です。
現在は医療用内視鏡、眼鏡レンズ、コンタクトレンズなどを扱うライフケア事業、ならびに半導体・液晶パネル関連部品やHDD用ガラスディスク、光学レンズなどの情報・通信事業を、約36,500人の社員が世界で100社を超えるグループ会社にて展開しています。
URL: www.hoya.co.jp/

□オリックス・レンテック株式会社 について
日本初の測定器レンタル会社として1976年に設立。業界のリーディングカンパニーとして電子計測器、科学・環境分析機器、IT関連機器などのレンタルから販売、校正受託・計測受託・ITソリューションサービスなど、お客さまの多種多様なニーズにお応えしています。
URL:http://www.orixrentec.jp/

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