2022年度ハイライト

Financial

売上収益

+9.4%

7,236億円

売上収益構成比

グラフ

売上収益は、ハードディスク用ガラスサブストレート売上の急減速がありましたが、ライフケア事業において業績が堅調であったことや為替換算の影響により、過去最高を更新することができました。成長率は+9.4%、為替影響を除いたベースで+1.2%となりました。

通常の営業活動からの利益

+5.2%

2,108億円

通常の営業活動からの利益率 29.1% (-1.2%pt) 

セグメント別税引前利益構成比

グラフ

通常の営業活動からの利益は、増収効果やコスト管理の徹底により過去最高となりました。比較的利益率の高い情報・通信事業が売上収益に占める割合が下がったことで利益率は低下しました。成長率は+5.2%、為替影響を除いたベースで+2.4%となりました。

製品別売上規模・
製品利益率・売上成長率

グラフ

※売上成長率は、為替影響を除いた数値です。

ライフケア事業
売上収益

+16.5%

4,746億円

ライフケア事業の売上収益は、高付加価値品の販売が好調であったことや新型コロナウイルスからの回復が進んだことなどで大幅な増収となりました。成長率は+16.5%、為替影響を除いたベースで+8.0%でした。

ライフケア事業の売上構成比

グラフ

ライフケア事業の各製品
売上収益成長率*

グラフ

*為替影響を除いた成長率

ライフケア事業
通常の営業活動からの利益

+16.0%

968億円

通常の営業活動からの利益率 20.4% (-0.1%pt)

ライフケア事業の通常の営業活動からの利益は、ほぼすべての事業で増収となったことから増益となりました。
成長率は+16.0%、為替影響を除いたベースで+9.8%でした。

情報・通信事業
売上収益

-1.6%

2,443億円

情報・通信事業の売上収益は、EUV(Extreme Ultraviolet:極端紫外線)露光向けのマスクブランクスが好調でしたが、HDD用ガラスディスク基板・カメラ向けレンズの在庫調整によりわずかに減収となりました。
成長率は-1.6%、為替影響を除くベースで9.6%でした。

情報・通信事業の売上構成比

グラフ

情報・通信事業の各製品
売上収益成長率*

グラフ

*為替影響を除いた成長率

情報・通信事業
通常の営業活動からの利益

-1.9%

1,183億円

通常の営業活動からの利益率 48.4% (-0.1%pt)

情報・通信事業の通常の営業活動からの利益は比較的利益率の高いHDD用ガラスサブストレート事業において大幅な減収となりましたが、費用管理の徹底により、前期と同程度の利益率を維持することができました。
成長率は-1.9%、為替影響を除いたベースで-9.3%となりました。

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