Eye Health 領域
子どもから高齢者までライフステージごとの視力や目の健康に関するソリューションを提供し、QOLの改善に貢献しています。
メガネレンズ

主な製品・サービス |
メガネレンズ |
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展開地域 |
グローバル(欧米の売上比率が高い) |
顧客 |
独立系メガネ店、メガネのチェーン店など |
エンドユーザーの主要年齢層 |
若年層から高齢層まで |
市場ポジション
世界シェア2位。市場シェアの3割強を占める多数の中小規模レンズメーカーからのシェア獲得や買収を通じて、継続的にシェア拡大を図る。
推定市場シェア(2024年度)

2024年度の実績*
売上成長率 +4%
期初に発生したシステム障害の影響を受けたものの、迅速なリカバリーや積極的な販促活動により増収
*為替影響を除いた実質成長率
今後の注力点
新たな成長機会につながる継続的な新製品開発
小児用近視進行抑制メガネレンズのEarly Adopterとしてのポジションを活用しつつ、販売市場を拡大し、同分野の継続的成長を図る
ボルトオンM&Aを通じて顧客基盤の拡大を目指す

小児用近視進行抑制メガネレンズ MiYOSMART(2025年9月現在、本邦未承認)
コンタクトレンズ

主な製品・サービス |
コンタクトレンズの小売チェーン「アイシティ」の運営 |
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展開地域 |
日本 |
顧客 |
一般消費者 |
エンドユーザーの主要年齢層 |
10代〜30代 |
市場ポジション
国内コンタクトレンズ専門店チャネルNo.1。商品ラインナップの豊富さや価格優位性などから、眼科チャネル等からのシェア獲得を推進。
推定市場シェア(2024年度)

2024年度の実績*
売上成長率 +4%
新規出店(+12店YoY)、おトク定期便・ほしいとき便やプライベートブランド品の展開により堅調に成長
*為替影響を除いた実質成長率
今後の注力点
新規出店に加え、ボルトオンM&Aで新規顧客獲得を図る
プライベートブランド製品(hoyaONEシリーズ)のラインナップを拡充
中期において、コンタクトレンズメーカーとして海外展開を目指す

hoyaONEシリーズ
眼内レンズ

主な製品・サービス |
白内障治療用眼内レンズ |
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展開地域 |
グローバル(日本の売上比率が高い) |
顧客 |
病院・クリニック、眼科医 |
エンドユーザーの主要年齢層 |
70代 |
市場ポジション
世界シェア3位。透見性の高いレンズ素材と独自技術を兼ね備えたインジェクターmultiSert™を組み合わせたVivinexの製品競争力をテコにシェアを徐々に拡大。
推定市場シェア(2024年度)

2024年度の実績*
売上成長率 +1%
システム障害や中国市場の集中購買制度の影響を受けたものの、三焦点レンズの拡販等を通じ前年並みの売上を確保
*為替影響を除いた実質成長率
今後の注力点
レンズ、インジェクターともに新製品をコンスタントに市場に投入
製品力をテコに、主に小規模メーカーから市場シェアを獲得
集中購買制度の影響が続く中国市場における戦略の再構築

三焦点眼内レンズ
VivinexTM GemetricTM
Med-tech領域
製品・サービスを通じて高齢化社会に対応し、疾患の早期発見、低侵襲治療、身体機能の維持・回復を支えることで人々の健康と医療の質向上に貢献しています。
内視鏡

主な製品・サービス |
医療用軟性内視鏡 |
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展開地域 |
グローバル(欧州の売上比率が高い) |
顧客 |
病院やクリニックなど医療機関消化器内科医など |
市場ポジション
最先端の消化器内視鏡や洗浄消毒性に配慮した製品を強みに、グローバルで市場シェア3位。
推定市場シェア(2024年度)

2024年度の実績*
売上成長率 ー7%
主要市場である欧州での販売が低調だったことや、中国における反腐敗運動の影響により減収
*為替影響を除いた実質成長率
今後の注力点
新たな長期戦略の策定と実行、組織再編など、事業構造を抜本的に変革
上記の一環として、製品ポートフォリオの選択と集中
人工骨その他
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主な製品・ |
人工骨 |
内視鏡洗浄機 |
腹腔鏡手術用 |
バイオ医薬品等の |
展開地域 |
日本市場が中心 |
欧州市場が中心 |
北米市場が中心 |
グローバル |
顧客 |
病院やクリニックなど医療機関 |
ディストリ |
市場ポジション
人工骨、内視鏡洗浄機、腹腔鏡手術用器具、クロマトグラフィー担体ともに、それぞれの展開地域・展開分野において主要プレーヤーの一角を占める。
今後は展開地域の拡大などを通じて市場プレゼンス上昇を図っていく。
2024年度の実績*
売上成長率 ー4%
人工骨や内視鏡洗浄機などの販売が堅調に推移したものの、クロマトグラフィー担体において顧客の在庫調整の影響があったことにより減収
*為替影響を除いた実質成長率
今後の注力点
製品ごとに状況は異なるが、製品ポートフォリオの継続的な強化、製造・供給体制の整備、販売チャネルの強化や地域的拡大に注力していく