コンタクトレンズ販売店「コンタクトのアイシティ」が行う「アイシティecoプロジェクト」は、リサイクルが可能な使い捨てコンタクトレンズの空ケースを対象に、全国のアイシティ店舗に専用ボックスを設置して回収するリサイクル活動です。3つの社会貢献(1.空ケースの再資源化による環境保全、2.障がい者の自立・就労支援、3.日本アイバンク協会への寄付)へとつないでいくことを目的として、2010年より業界初のこの活動をスタートし、今年で活動期間は11年目を迎えました。
活動開始以来、多くの団体様、自治体様、お客様にご賛同とご協力をいただきながら、幅広く回収活動をおこなっています。購入店舗やメーカー問わず回収した後はリサイクルメーカーに売却。その収益を公益法人日本アイバンク協会に寄付し、視力を再び取り戻したいと願う方々のために役立てています。しかし、年間約5,000トンが未だゴミとして処分されているのが現状です。そのため、今後も、より多くの方々にご協力いただきながら、社会貢献活動の輪を広げていけるよう、取り組んでいきます。
(空ケース3億9千万個分)を回収しています。
(東京ドーム65.6個分)の二酸化炭素の削減に貢献しています。
リサイクルにより得られた対価の全額を日本アイバンク協会へ寄付しました。
ゴミとして燃やしてしまうのではなく、リサイクルを行うことでCO2排出量を削減します。
再資源化された安価な材料は、様々な製品に生まれ変わります。
アイシティの障がい者部門「市川チャレンジオフィス」では店舗や眼科で回収された空ケースのアルミシールをはがすなど、リサイクルの支援業務をおこなっています。
また、全国の社会福祉施設で作られた手作り小物を年間8万個買い取り、ご協力いただいたお客様へ、お礼としてアイシティ店舗にてプレゼントしています。この手作り小物は、地産地消をすることで、より地域社会に貢献していきたいと考えています。
空ケースをリサイクル業者に買い取っていただいた収益を全額、日本アイバンク協会に寄付しています。
アイバンクは角膜の病気による視力障がいの方の視力回復のために、角膜移植を待つ方とドナーの架け橋の役目を果たしています。
アイバンクへの献眼登録の普及活動や献眼希望者が亡くなった時に角膜の摘出医を手配する活動をおこなっています。
※(公財)日本アイバンク協会とは
角膜移植が必要な方々が、視力を取り戻すことができるよう、角膜移植とアイバンクの啓発、普及を行うために設立された非営利の公益法人です。
使い捨てコンタクトレンズ空ケースの適正回収について相互に協力することで、持続可能な社会への貢献に寄与することを目的とし、公的機関との協定を締結しています。アイシティではこの取り組みを全国に広げていきます。
小・中・高・大・専門
1,949拠点
事業所・支店含む
91拠点
公共施設含む
アイシティecoプロジェクトの詳細はこちら
2021年3月、HOYA Vision Care Canada(メガネレンズ事業)は眼科医療の支援を必要としている地域やコミュニティへの募金活動、資金提供など世界40カ国以上で支援活動を展開している団体であるOptometry Giving Sight (OGS)のナショナルパートナーとなりました。
HOYA Vision Care CanadaはOGSへの寄付やサポート活動を通して世界中で一人でも多くの方が医療支援を受けてクリアな視界を手に入れることができるよう社会貢献活動を続けていきます。
Optometry Giving Siteのwebサイトはこちら(英語サイトのみ)
HOYA LAMPHUN LTD.(タイ)では、2012年よりタイ赤十字社によるボランティア財団の協力のもと、使用後の飲料用紙パックを回収した後、屋根材として再生させ、災害で壊れた屋根の補修に貢献しています。これまで約950kg分(紙パック約9.1万個相当)の紙パックを回収し、45枚の屋根材として再生しました。
HOYAグループは今後も各事業領域・地域に密接したグローバルな社会貢献活動に取り組んでいきます。